県・市教育委員会「学ぶ力向上学校訪問」を受けました!

本日午後、県・市教育委員会の「学ぶ力向上に関する学校訪問」を受けました。まず校長室にて、本校の学ぶ力向上策について説明させていただきました。

その後、5校時の3年B組北川教諭の「社会科」の公開授業を参観していただきました。県教委の学ぶ力向上策をもとに、本校で取り組んでいる校内研究のテーマである『教える授業から学びのある授業を目指した実践的研究2~「講義形式の授業スタイルからの脱却」と「ICTを効果的に活用した授業づくりの推進」~』にスポットをあてた授業を行いました。

続いて、本校の特色ある学力向上策である「ガップタイム」(毎日10分間学習)の様子を参観していただきました。特に3年生は、AI型教材「キュビナ」に集中して取り組んでいる様子に感心されていました。

その後の授業研究会では、校内研究として公開授業について協議した後、教育委員会の先生方から指導助言をいただきました。

〇県の「学ぶ力向上プラン」の3つの視点が、学校全体としてしっかり意識した取組がされていること

〇「読み解く力」の視点を踏まえた授業づくり(①必要な情報を取り出す②情報を比較し関連付けて整理する③自分なりに解決し知識を再構築する)の場面が具体的に示されていること

〇対話的・協働的な学びや効果的なICT活用について、校内研究が組織化され、県の指導の重点や読み解く力向上策と合致した取組がされていること

などについて、評価をいただき、今後の方向性を考えさせていただきました。

公開授業の時間には、2年B組の柴田教諭による「家庭科」・1年A組の秋山教諭による「国語科」の授業が並行して公開され、本校の先生方が3つの部会に分かれ授業を参観し、その後授業研究会を実施しました。いずれも、校内研究のテーマに則った授業づくりに取り組んでいます。

県や市教育委員会の先生は、生徒や先生方の様子を見ていただき、「生徒が明るく素直な中に落ち着きがあり、前向きに取り組んでいる」「先生が一体となって取り組まれ、いきいきされている」と、学校の取組に感心されていました。

今後も「明るい笑顔にあふれ、元気なあいさつがこだまする学校づくり」を進めたいと思います。