東中に新たな歴史~「東風祭」大成功!

本日、長い東中の歴史の中でも、初めて「東風祭」という新たな取組に挑戦しました。例年行っている文化祭では、全校生徒が体育館に集まることになり、合唱も感染症対策から取り組むことができないため、新たな形を作り出しました。

スポーツの秋・文化の秋を両方満喫する、新しい行事を生み出しました。内容は生徒会執行部が中心となり、計画・立案し、球技部門・生徒会企画・展示部門に取り組むことになりました。

まず、展示部門です。これが、全校生徒が1人1枚の紙に色をぬり完成させた「モザイクアート」です。原画は体育大会の時に全校生徒で中庭で写真撮影したものです。生徒の皆さんの笑顔がはっきりと読み取れ、色のバランスもとてもよく、圧巻の出来栄えです。

続いて、「階段アート」です。校舎の階段3か所に、東中にちなんだ絵をシールにして展示しています。

右の「東中愛」が3年生の有志の皆さんの作品です。空と大地の奥行きを絵の具の色を少しづつ変えて、グラデーションで表現しています。伊吹山を背景に、東中の校舎とそこで学ぶ東中生をイメージしています。

 

 

 

次の「東中魂」の絵は、美術部の作品です。東中生が学習や部活動に励む様子をイメージしています。パステルカラーと原色との配色が工夫されており、だれもが元気な学校生活を送れることを願って制作されています。

 

 

 

 

右の「愛」を中心にした作品は、I組の皆さんが制作したものです。学習している「まんだら模様」をモチーフに、東中の心のスローガン「東中魂」の中にある「東中愛」を表現しています。発光する絵の具を使って表現してあり、光を当てると絵が浮き上がって見えます。

 

 

 

午前中は、開会式の後、球技の部を学年ごとに場所をグランドと体育館に分け、4つのピリオドに時間を設定し実施しました。

グランドでは、学級ごとに「キックベースボール」に取り組みました。男女一緒に試合をしましたが、大きく蹴ったボールがキャッチされたり、小さなゴロで点数が入ったり、応援も大変盛り上がったものとなりました。

体育館では、「ドッチボール」を学級対抗で行いました。さすがに3年生になるとボールの勢いが違います。どの学年も、白熱した戦いが続きました。

午後は、生徒会執行部による、まったくの新企画「謎解きゲーム」です。各学級6班で、それぞれ生徒会本部が考えた「謎解き」2問にチャレンジします。みんな協力して知恵を絞りながら相談して、謎解きに取り組んでいました。謎が解けると、2つのキーワードがもらえます。

各学級6班がそろうとキーワード「12文字」を並び替えて、東中にちなんだある文章ができあがります。早くできた学級からゴールです。

初めての取組ですが、学級の中でお互いに声をかけあい相談しないながら、とても盛り上がったものになり、大成功でした。

できない「マイナス」ではなく、「今こそ」できる「プラス」に!

今回の行事では、この転換で学校として大きな力を得ました。この「東風祭」で培った、新たに創造し物事を前向きに進めていく力は、何物にも代えがたいものになりました。

各学年、このことを大きな自信と誇りにして、次のステップにしっかりと取り組んでいくことを願っています。