6月10日、梅雨入りしました。 今年は、ICT活用を進めています!

昨日、近畿地方に梅雨入りの知らせが入りました。本日も朝から、しとしととした雨が校庭に降っています。湿気が多い日が続きますが、学校再開になったときにも、生徒の皆さんの健康が第一と伝えてきたように、十分に体調管理に気を付けて過ごしてください。

このホームページを続けてご覧いただいている方はお気づきだと思いますが、今年の東中の先生方の授業は、電子黒板やプロジェクターなどの「ICT機器」を活用した授業が当たり前のように展開されています。

今日の掲載分は、理科・国語・数学・保健の授業の一幕です。デジタル教科書で資料を提示したり、自作ワークシートを拡大して示したり、授業のポイントをわかりやすくまとめたり、様々な方法で活用されています。

先生方自身も、今までの方法にとらわれず新たな方法にチャレンジして、生徒の皆さんの学びをしっかりとサポートしたいと考えています。そのためか、生徒の皆さんの授業に取り組む態度も大変前向きで、すがすがしい感じがします。

来週からは給食も始まり、午後の授業も開始されます。

まだまだ長い休業明けで、慣れない生活により、リズムを整えたり、計画的に学習をすることが難しい時かもしれません。

しかし、この6月再スタートにおいて、今の東中生のがんばっている、すばらしい様子なら大丈夫です。あわてず、あせらず、着実に取り組みを進めていきましょう。

家庭訪問・保護者懇談を行っています!

今週は午前中授業のため、午後の時間を活用して、「希望制による家庭訪問・学校での保護者懇談」を実施しています。臨時休業のため、4月末に予定していた家庭訪問は、延期または中止と連絡をさせていただいておりました。

しかし、東中学校としては、保護者の方との連携はとても重要であると考える一方、感染症対策も講ずるべきであり、本年度は特例として、保護者の方のご意向により「家庭訪問」「学校での懇談」「希望なし」という3つの選択希望制の形をとることにしました。

多くの保護者の皆さんが、訪問や懇談を希望されておられます。学級担任が、学校再開後のお子さんの様子などについて話をいたしますので、保護者の方からも家庭での様子や心配なことなど、何なりとお話しください。

学級委員認証式を行いました!

放課後、1学期の学級委員認証式を実施しました。本来であれば、4月に全校生徒の前で行うはずでしたが、臨時休業の関係で今日になってしまいました。新しい学級委員に認証書をわたし、その役割と責任について話をしました。

学級の代表として、特に新型コロナウイルス感染症と共存しながら、新しい取り組みや活動を、積極的に進めてもらえることを期待します。がんばってください。

学校再開第2週。日常活動を徐々に始めています!

臨時休業からの再開から、2週目に入りました。午前中3時間の授業はそのままですが、段階的に日常活動を始めました。

 

朝、教室に入る前の健康確認・消毒は、昇降口や学年フロアーで、引き続き行っています。

その後、教室で、朝の会の前に「立腰(りつよう)タイム」です。本校では市内に先駆けて平成24年から実施しています。

「立腰」とは教育者である森信三先生が提唱された、「心身相即(しんしんそうそく)」と呼ばれる考えがその中心にあります。からだに受ける影響が、心にまで影響を与えるという意味です。

腰骨を立てて背筋をシャキッとすれば、心もシャキッとするということです。

その後、朝読書に取り組んでいます。早速、それぞれが自宅より持ってきた本を集中して読んでいます。

教科の授業も、本格的に新しい内容(単元)に入っていますが、いずれもスムーズな滑り出しを切っています。教室の様子をうかがうと、自分の考えを積極的に発表する姿(挙手・板書など)がよく見られます。

校舎内の掃除も、学年・学級ごとに分担を決めて始めました。臨時休業中は先生方で掃除をしてきましたが、久しぶりに全校生徒で校舎をきれいにしました。

学校再開により、日常的な生活ができる喜びを大事に、今一度、生活スローガン「あ(あいさつ)す(スマイル)こ(こしぼね)そ(そうじ)は(はきもの)」を意識した日々であってほしいと願っています。

再開3日目!徐々に授業も進んできました。

学校再開から3日目になりました。3時間授業で少しづつ、徐々に各教科や学活・道徳などの授業を進めています。

1年生は、道徳で、入学後間もない中での人間関係について、キャラクターをモデルに考える授業でした。

 

2年生は、キャリアパスポートをつかって、進路学習です。6月に予定していた職場体験が、臨時休業でなくなってしまいましたが、資料をもとに職業のあり方について、学習を進めました。

 

 

3年生は、発育測定を実施しました。

保健室や特別教室などで、学級ごとに順に身長や体重などを測定をしましたが、廊下に並べられた上靴は見事です。上靴がそろっているのはもちろん、その中に靴下までしっかりとしまっています。はきものをそろえることは、心も整えることになります。

東中の生活スローガン「あすこそは」の「は」(はきもの)が、しっかりと身についていることがよくわかります。

 

実技教科の授業では、学校再開直後の授業ですので、指導の順や内容を組みなおし、段階的に進める工夫がされています。音楽では個別にリズムをとる学習、美術ではICTを活用した鑑賞の学習、保健体育ではオリエンテーションにより体育の授業で当面注意することが指導されていました。

いずれも、東中の新しい生活スタイルにもある「人と人との距離をとること」を基本に、授業が徐々に始められています。

あせらず、あわてず、少しずつ、着実に、学校を前に前に進めていきたいと考えています。