大雪による臨時休業

昨日緊急のメール配信させていただいた通り、ここ数日の大雪により学校地内・周辺道路に予想を超える多くの積雪があり、生徒の登下校等の安全確保が難しいため、本日2月7日(月)を臨時休業とさせていただきました。生徒に皆さんには、午前中、持ち帰りタブレット端末に課題・連絡等を配信していますので、確認してください。

心配していた校地内の駐車場や通路は、地域の方が重機を使って除雪をしていただきました。本当にありがとうございました。その他の生徒昇降口や自転車庫周辺など、朝から職員が総出で除雪にあたりました。しかしながら、通学路の歩道や校舎北側の自転車庫など、除雪が追い付いていない状況にあります。明日の登校等については、改めて連絡をいたします。

なお、3年生に関わって、明日の特色選抜、推薦選抜、スポーツ・文化芸術推薦選抜の入試については、現時点で予定通り実施されるとの連絡を受けています。明日の朝は時間に余裕をもって、会場に到着できるように心がけてください。また、体調不良等、連絡が必要なことは遠慮せず学校まで連絡してください。

「立春」~1・2年実力テスト

暦の上では「立春」ですが、今日は朝から冷え込んで校地内も少し雪が舞っていました。今週末は、湖北地方に再び寒波の予想がされています。

昨日より県内の私立高校入試が始まっています。昨日受験した3年生に話をしていると「難しかった‥」「まあまあできました‥」「なんとか全て書いてきました‥」など、様々な思いを持っていました。

一方、1・2年生は終日「実力テスト」を実施しています。これまでに学んできたことの確認テストですが、どの教室も真剣に取り組んでいます。

「立春」の日。春を運んでくるように、春先に東方から吹いてくる風を「東風」といいます。東風は「こち」「ひがしかぜ」などと読みます。本校の学校報にも使っています。

~東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ(春を忘るな)~  【現代語訳】(春になって)東の風が吹いたならば、その香りを(私のもとまで)送っておくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、(咲く)春を忘れてくれるなよ。

これは平安時代前期の貴族・学者である菅原道真の大変有名な歌です。太宰府に左遷されたとき、庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだと伝わります。
身を刺すように冷たく吹くことも、弱く、柔らかく吹くこともある東風。春を少しずつ感じられる風です。

東中生にも、必ず春はやってきます。そのために、今をしっかり頑張ってほしいと願っています。

「節分」~県内私立高校入試

今日は「節分」です。元来四季を分ける節目のことで、春の始まりを表す「立春」の前日にあたり、太陽と地球の位置関係で決まります。

こうした暦は国立天文台が決めていて、「立春」は、春がはじまる記念の日、そして旧暦では1年がはじまる「お正月」に該当するような重要な日でした。今でも中国をはじめアジアの国々では、立春の日を「旧正月」として盛大にお祝いされます。

 

本日より、県内私立高校の入試が始まっています。3年生の皆さんにとっては、大きな試練の場が始まりました。

ここまで仲間と一緒に取り組んできた自分を信じ、自分の力を精一杯出し切ってほしいと思います。

「節分」という、新たな節目の時に、自分の決意を新たに、本当の「春」を迎えるため、一歩一歩着実に前に進んでほしいと願っています。必ず、「春」はやってきます。がんばれ、東中3年生!

1月最終日~年度末に向けて!

 

早いもので1月最終日となりました。連日、感染症のまん延がきびしさを増していますが、引き続き、家族を含めた体調管理を確認するようにしています。

2年生の学級活動では、年度末にむけて「カウントダウン・カレンダー」づくりが進められていました。数えてみると3月の修了式まで50日あまり、実際の登校日となると40日もありません。

3年生は、いよいよ今週の県内私立高校入試と来週の県立高校推薦特色スポーツ文化推薦選抜が迫っています。1・2年生は、これまでのまとめと次の学年への準備。それぞれここまでの取組を総括しながら、あと2カ月をしっかり締めくくってほしいと願っています。