東中に新たな歴史~「体育大会・東風祭」同日開催!

長い東中学校の歴史の中でも、記念すべき日となりました。本日、本来は9月実施予定であった「第75回体育大会」と、10月1日に開催予定であった生徒会主催の「第2回東風祭」を、午前・午後の部に分け、内容に工夫をこらしながら、同日開催しました。

さわやかな好天にも恵まれ、これまで何度も延期してきた苦しい思いをはねのけるように、生徒の皆さんが、グラウンドを思う存分駆け巡る姿が印象的でした。

テーマにある「炎のように熱くなれ! 燃えろ!!  東中魂!!」を見せてくれました。

午前の「体育大会」の部では、個人で選択した陸上競技種目とともに、学級対抗の全員リレーや団体種目「台風の目」に出場しました。これまで、保健体育の時間や学年練習などで準備してきた以上に、各学級で息のあった取組成果が見られました。

午後は「東風祭」として、生徒会企画「謎解きゲーム」に取り組みました。各学級班ごとに、謎を解くクイズに挑戦し、正解するとキーワードが入手でき、そのワードでクロスワードパズルを解き、最終のワードを導き出すというものです。昨年度より問題のレベルが上がっているものの、学級で協力して早くに答えを出すクラスもありました。

これが、全校生徒で制作した今年の「モザイクアート」です。体育館ステージに展示し、お披露目を行いました。校舎の中庭にて、全校生徒で「HIGASHI」の人文字を作ったものをもとに、生徒会スローガンや校章などをデザインしたものです。色合いとバランスのよさで、圧巻の出来栄えです。

できないことばかりでなく、延期したり形を変えたりしながらも、「今しかできないことに、今こそ取り組む」ことで、生徒の皆さんにとって、大きな「自信と誇り」が生まれたものと思います。すばらしい活躍を見せたみんなに感謝します。ご苦労様でした。そして、感動をありがとうございました。

なお、本日は、感染症対策のため、生徒の健康と安全・安心を第一に考え、無観客の形とし、保護者の皆様には参観をいただかずに実施しました。学校の方針にご理解・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。心よりお礼申しあげます。