R3人権週間④「人権教育授業研究会」開催!

人権週間4日目。本日午後、滋賀県人権教育研究会湖北ブロックの「第46回人権教育における授業と教材に関する研究集会」が本校を会場に開催されました。本来であれば、彦根・米原・長浜すべての学校より参加いただくところですが、感染症対策により長浜市内中学校に参観を限定し、各学年1学級(3年生は学年)の授業を公開しました。

〇1年生の学級活動「自分の良さ、人の良さを見つけよう(リフレーミング)」

〇2年生の道徳「違いを認め、相手の立場に立って考える」

〇3年生学級(学年)活動「視野を広げ、社会と自分とのつながりを考えよう」

他校の先生方には、参観の感想等を後程ウエブサイトで投稿していただくことにし、研究協議会は本校教員のみで行いました。各学年、体験活動・話し合いなどを積極的に取り入れ、人権の意義・内容や重要性を理解し行動につながるよう、人権教育の視点をもとにした授業が展開されていました。

その後、米原中の一ノ宮校長先生より指導助言をいただき、人権教育のめざすもの・人権教育と特別な教育道徳とのちがいなど、本質的で的確な指導をいただきました。

明日は、人権週間のまとめとして、これまで1週間の学びを総括する取組を行う予定です。

 

R3人権週間③「人権講演会」開催!

人権週間3日目は、全校生徒対象に「人権講演会」を開きました。「性のあり方は『虹』~アタマで考え、ココロで感じるLGBT」を演題に、ヴォーリズ学園こころセンター長の武藤様に講演をいただきました。

性の多様性について、基本的な内容からわかりやすく話をいただき、途中には生徒が主体的にワークに取り組みながら、多面的・多角的に学ぶ場となりました。

講演後に武藤先生からは、「生徒の皆さんがしっかりと話を聞き、参加する姿に圧を感じました」との評価をいただきました。学んだことが自分の課題となり、実践につながるよう願っています。

R3人権学習②「3年生・動画視聴」

人権週間2日目。3年生では他者との意識を深めるため、3時間通して人種差別から世界の様々な人権についての学びを深めていきます。今日は、アメリカの人種差別にスポットをあてたDVD動画を視聴しています。この後、明後日木曜日には、学年全体での学年活動に広げていく予定です。

6校時の人権学習に先立って、3年生は2学期最後の実力テストが実施されました。これまで何度もテストを重ねてきましたが、進路選択につながる大事なテストになりました。希望進路の実現まであと少し。がんばれ、東中3年生!

R3人権週間①「人権集会」を開きました!

1948年12月10日、国際連合総会において、全ての国と人が達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、初めて人権保障の目標ないし基準を国際的にうたった画期的なものです。国では採択日である12月10日を最終日とする人権週間が設定され、全国的に人権啓発活動を展開し、人権尊重思想の普及高揚を呼びかけています。

本校でも、毎年「人権週間」を設定し取組を進めています。今年は、今日から10日まで継続して人権学習や講演会などを行います。本日は、朝の放送で生徒会人権委員長から趣旨説明がされ、午後には全校で「人権集会」を開きました。人権尊重の意義やねらいなどが説明され、今年のテーマも発表されました。自分のいのちを大切にするとともに、すべての人に対して思いやりの心をもって認め合い、人権尊重の機運を高めてほしいと願っています。

1年生「性教育」実施!

伊吹山にも雪が降り、いよいよ湖北の地も冬本番を迎えることになりました。そのような中、今日は澄み切った青空が広がり、日中は気持ちの良い時間になっています。

本日午前、1年生を対象に各学級ごとに「性教育」を実施しました。講師は、これまで2・3年生対象でお世話になった、助産師の「斎藤智孝(さいとう ちたか)先生」です。

1年生向けに、命の誕生から性の大切について、動画を視聴したり具体的に講演いただきました。先生の「いのちは授かった(さずかった)もの」「生きてうまれてきたことは奇跡」「自分を大切に、力いっぱい自分らしく生きること」という言葉が印象的でした。

自分と他人の命の尊さと大切さについて、しっりかりと向き合って、考えさせられる時間となりました。